猜疑心

今日、ワタクシがある事で困っていると見知らぬおっさんが手を貸してくれました。
あまり赤の他人に親切にして貰った事が無いので、何かヤバイ事になるんじゃないかなと警戒していたのですが。
結局何事も無く、お礼を云ったただけでそのおっさんはにこやかにそして颯爽と去っていきました。
特に最近、ロクな人間に当たった例が無いとは云え終始疑って見ていた自分が恥ずかしいです。
とは云え、こんなワタクシだって元々はそれ程疑り深い人間ではなかったんですよ。
そのきっかけは、小中高と同じ学校だった同級生にグローバルTPS物語ばりのマルチ商法をかまされたからなんですがね。
流石にそんな判り切った手には引っ掛かりはしませんでしたが、長い付き合いの知人にやられた事でショックはかなりデカかったです。
その時から、二度と他人なんか絶対に信用するものかと心に刻みこんでしまったものです。
しかし、その考えもチョットは改めても良いかもと思った一日です。