昨日買って読んで面白かったコミック

  • アレ国志 (末弘)

かなり好みのギャグ漫画、内容もなかなかユルくてアホらしくて手に追えないって感じがもう最高。
ちなみに、ターゲットの読者がピンポイントな作品でモチそこそこは三国志を知ってる上で更に年齢的趣味的に合わない場合かなりキツいかも。
だがその狭さが良い、趣味の面で人生の大半を微妙な裏街道歩んできた甲斐がやっとあったーって感じが強烈にしたから。

少し齧った程度の前知識で勝手に想像してましたが、チェーザレ・ボルジアってコレ読む前はなんとなく西洋版織田信長だろうなーって。
そしてコレ読んだ今の印象はと云うと銀英伝のラインハルト、絵的な要因が強かったからだろうけれど系統としては漫画版銀英伝もっと巧くした様な感じだったよ。
でも話の内容はフレーゲル男爵派とか義眼チック系の権謀術数タイプ、あと忠実なのと純朴なのという2種類2人の赤捲き毛が居る漫画だと思いなせぇ。
つーこって、内容の政争部分は野郎向けで人間模様は乙女向きと男女どちらでも結構楽しめる作品よ多分。