ヤン・シュヴァンクマイエル短篇集

いやー、月並みの言葉を吐く様だが最高に素晴らしいな。
ただ、「アナザー・カインド・オブ・ラブ」はPVだった所為かヤン氏の魅力半減でしたが。
プラハからのものがたり」の中で誰かが云ってたが、商業目的な西側のシュールレアリズムはパワーが感じられないと云うのは確かだろう。
だからだろうか、ピカソ作品が自分に全然合わないのは。
そうそう、「肉片の恋」はMTVで当時観てたから結構懐かしかったのだがヤン作品だとはまったく知らなかったよ。
日本でこんな魅力的な芸術作品が創れそうな監督って中々居ないな、知らないだけかもしれないが系統としては「バミリオン・プレジャー・ナイト」の石橋義正監督位なものかな。
そうだヤン氏の作品を集め終わった後は、結構集めてある勢いでこの人のバミプレ&マイキー以外の作品も買って観てみようかな。
と行きたいのだが、1本買った段階なのでまだまだ先になるとは思いますが。
追記1
近年人気が出てきて急に持て囃されて気に入らない部分もあるが、逆に作品がDVD化されたりすぐに手に入ったりする事ができ「アリス」以外の作品の存在も知る事が出来た事はとても嬉しい限り。
映画ではあまり強烈な個性の育つ土壌とは云い難いが、商業主義で便利さに満ち溢れたこの社会は大好きです。
追記2
ふと知りたくなったんですが誰か教えて頂けませんかねぇ、Toolってバンドのグロくてカッコイイ人形アニメーションのPV撮った監督が誰か?